2015年2月9日月曜日

祖母のお見舞い

帰省して、体調を崩してる祖母のお見舞いに行ってきた。

実家で同居してる祖母は、正月に帰省した時は家で元気にしてて、1人で買い物行くくらいだったのに、1ヶ月の間に、ガン発覚して余命宣告、ホスピスに入った。
意識だけはあるみたいだけど、見る影もないほどやつれてて驚いた。

別居してる祖母が亡くなった時は、幼かったということもあって何も感じなかったのに、今回は、なんて言っていいかわからないくらい寂しい・・・
ひとり暮らしを始めた時から、親族の死に目に立ち会えない可能性っていうのは覚悟してたけど、いざ直面すると、やっぱり気分的に苦しい。

20代の自分が感じる死への恐怖と、80代の祖母が感じる死への恐怖は違うはずで、そういうことを色々考えると、掛ける言葉すら見つからない。
少しでも長く祖母のそばにいて喜ばせてあげたいっていう思いもあるけど、素直に感情表現する術を身に付けてないから、そういうことを言葉にすることすら出来ない。

今後の自分の人生を生きていくのは自分しかいなくて、祖母が肩代わりしてくれるわけでもなく、そして、祖母の苦しみを私が肩代わりできるわけでもない。
それぞれが、それぞれの人生を生きている。
そういう中で、どれだけ親族に寄り添えるかを、真面目に考えなきゃいけない年齢になってるのかなぁと感じた。

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