2014年4月6日日曜日

OVO オーヴォ

待ちに待ったシルク・ドゥ・ソレイユの最新サーカス,『OVO』.

お台場の特設会場での公演.

せっかくお台場に行くならっていうことで,入場前に,久々にポムの樹行ってきた.オムライスのお店だ.

食べたのはチキンオムライス.
このお店に行くといつもこのメニュー.


千葉,茨城に住んでた頃は,近くにあったおおたかの森S.C.で頻繁に食べてたんだけど,都内に引っ越してから系列店が近くになくて,一番近いところで渋谷だった.しかも,女性が多くて行きにくい.そしてお台場は遠い.

ということで,1年以上ぶりのポムの樹.
美味しかった.

時々は行こう.


さてさて,特設ステージ内.

さすがは虫をテーマにしただけあって,蜘蛛の巣が張り巡らせてあったり,楽しい空間だった.

開演前に,プログラム買って,缶入りのお菓子(缶が目的.紙容器だと長持ちしない)買って,クリアファイルとマグカップ買った.
大切にしよう.
本当はCDも欲しかったけど,すでに5,000円を若干オーバーしてたし,あと1, 2回見に来る予定だから,とりあえず我慢.

定番のダイハツの車.
今回のデザインも面白かった.

肝心のショーは,今まで見てきたショーに比べて全体的なメリハリみたいなものは感じられなくて,最大の見せ場はどこか,っていうことが分かりにくい感じで,少し残念だった.

とまぁ,ネガティブな感想から始めてしまったけど,面白いことは間違いがない.

テーマは虫.
とある町にやってきたハエがテントウムシに恋をした.
さてさて,どうなることやら.

という感じ.

蜘蛛が巣を行き来するように体をくねらせるウェブは,妖艶な感じだった.

最初のオーバロでは,まるで滑空してるかのように滑らかにスロープ状のパイプを移動していた.

そのあとのアンツは,オーバロがゆったりした感じであるのとは対照的に非常にリズミカルで,印象的だった.キウイやトウモロコシなどを,倒立した状態で足に乗せ,回したり飛ばしたり.サーカスの醍醐味のひとつだろう.

前半のラストを飾るフライング・アクト.大団円のウォールは,どちらも凄いっていう一言に尽きる.
シルク・ドゥ・ソレイユだからこそ出来る大がかりな舞台設定だと思う.

フライング・アクトはその跳躍力が見もの.
どんだけ高くあがるんだっていうその様は,見てて清々しい気分にもなる.
腕力の強さが羨ましい.

ウォールは,シルク最大の舞台装置を使った演出.
壁一面とトランポリンを使って,飛んだり跳ねたり.
楽しい演目だった.

個人的に一番好きだったのは,スラックワイヤー.
KOOZAのホイール・オブ・デスが今でも印象に残ってるんだけど,壮大さに違いはあれど,同系統な気がする.
小説でも映画でもそうなんだけど,あからさまじゃない恐怖.狂気と表裏一体の華やかさ.そういうものが大好きだ.


余談

チケット取ったのが少し遅めで,舞台から遠く,入り口から近めの席しか取れなかったんだけど,良いこともあった.
7番ゲートに立ってた誘導の女性がものすごく可愛くて,今まで出会った誰よりも魅力的だった.
我慢しきれずに連絡先渡してみたけど,連絡は来ない・・・残念だ.
またどこかで会えることを願ってる.

なんだかOVOと同じ感じだ.
結末は違うけど.

とにもかくにも,面白かった.
5月と6月に改めて足を運ぼうと思う.

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