2012年8月23日木曜日

将来の夢と今必死で取り組みたいこと

最近、なぜかバイトをたくさんする羽目に陥ってて、そうすると数学やる時間とか趣味に費やす時間とかがほとんどなくて、まとまった時間が取れないために、仕方なくボーっとすることが多い。

だからなのか、過去を振り返ることが最近頻繁にある。

漫画とゲームに熱中してた小学生の頃。それが読書好きになったのにはきっかけがある。

中学生に入ってすぐ位に、『名探偵コナン』の映画、『ベイカー街の亡霊』を観た。その脚本が野沢尚で、江戸川乱歩賞受賞者による脚本っていうことで話題になったために、その人の作品を読んでみようかなって思って野沢尚の本を手に取った。
それ以前にも国語の授業で小説は読んでたし、読書感想文のために嫌々読んだりしたこともあるんだけど、自主的に読書しようと思ったのはその時が初めてだと思う。
読んだ作品は、乱歩賞受賞作品の『破線のマリス』だった。
面白くて、それから野沢尚の作品は全部読んでる。
中学2年生の頃には、『眠れぬ夜を抱いて』がドラマになったり、その翌年あたりには『水曜日の情事』が放送されたりして、俺にとっては初めてラブストーリーを耐えられた脚本家だった。まぁ、純粋なラブストーリーではなく、ラブサスペンスみたいな感じだったけど。

中2からは野沢尚以外の作品もたくさん読むようになった。
いかんせん読むのが遅くて、読みたい本の量に比べて読書時間がまったく足りず、今では未読のほんが家にたくさん転がってる。

読書に熱中してると、いつ頃からか小説家になることが夢になった。
パソコン使いたかったけど、実家には1台しかなくて、小説書いてるっていうのは恥ずかしかったから、わざわざ原稿用紙買ってきて、自室で手書きで書いてたのを覚えてる。
高校生の頃までずっと書き続けたけど、結局1作品も文学賞に応募することはなく、大学入学のために関東来るときに、全部捨てた。一応、内容は頭に残ってるけど。
そういえば、高3の頃、理系だったくせに先生にだけは作家になりたいっていう夢語ったんだっけ。覚えてくれてるのかなぁ・・・

数学が楽しくなって、一時期、そんな夢も忘れ去ってしまったけど、最近思い出した。
きっかけは分からないけど、数学の道を諦めたことで、少し、違う道を模索する余裕が出来たからだと思う。
最近、少しずつだけど、作品のアイディアを考えてる。
12月までには、何か書き始めて、卒業するまでには、何か書き上げたいなぁ。



でも、今はとりあえず数学の研究に最大の労力を注ぎたい。
その合間に、読書したり、映画観たり、小説の構想練ったり、囲碁やったり将棋やったりチェスやったり。

そうそう、囲碁とのなれそめも書こうかなって思ったんだけど、意外に長くなったから、また今度の機会に。

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